中居正広の女性トラブル問題で大揺れのフジテレビ…社員の悲痛な叫びに賛同が広がらないワケ

公開日: 更新日:

 芸能界引退を表明した中居正広(52)の女性トラブル問題で大揺れのフジテレビ。同局は27日午後4時から港浩一社長(72)ら経営幹部が会見を開き、今後の体制づくりや再発防止策などについて説明するとみられる。

「これで失敗したら後戻りできないと不安」「(17日の会見が)どれほど社に悪影響だったのか。前回と同じ方が仕切ったら、会社が潰れるという不安もある」「子供が学校でいじめられる」……フジの現場では今、会社の存続や雇用不安、親族に及ぼす影響などを懸念する声が多数上がっているという。

 80人程度だった労働組合の加盟員数も6倍余りの約500人に上っているというから、社員らの危機感は相当だろう。23年6月にトラブルを把握しながら1年半も放置し、中居をレギュラー番組で起用し続けるという判断を下した経営陣に足を引っ張られる形の社員の苦悩は理解できるものの、その悲痛な叫びに対する賛同の声は、なぜか広がっていない。

■フジが伝えた「底辺の職業ランキング」という“報道被害”

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ