中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

公開日: 更新日:

 最終的な金額は交渉次第とのことだが、引退した中居氏への打撃は小さくないだろう。さらに、先月27日のフジテレビの記者会見で、第三者委員会の結論次第としながらも、遠藤龍之介副会長は中居氏に対する損害賠償の可能性を否定していない。

 1987年に旧ジャニーズ事務所に入所した中居氏は、翌年に結成されたアイドルグループSMAPのメンバーとして2016年まで活動し、一時代を築いた。SMAP解散後もMCを中心に活躍。引退直前まで多くのレギュラー番組を抱えるなど、37年間の芸能生活を通して売れっ子だった時代が長いだけに、一時、総資産100億円と言われたことがあった。
 
■資産100億円説の真偽は?

 17年10月放送のTBS系「なかい君の学スイッチ」で、サンドウィッチマン伊達みきお(50)から口座残高について「ネットニュースで見ましたけど、残高100億円あるって本当ですか?」と聞かれた中居氏は、「無いよ無いよ。あるわけがない。どこのネットだよ」と答えている。


松本人志をはじめ多くの売れっ子が都内の一等地に複数の不動産を所有していますが、中居氏も港区、目黒区などにマンションなどを複数所有していて、時価で10億円は下らないと言われています。2005年に公示が終了した高額納税者番付で、中居氏はとんねるずダウンタウンらと並ぶ常連で、当時で年収4億円ほどと推計されていました。その後も、少なくとも当時の年収はキープしていることから、100億円はないにしても現預金含めて数十億円はあるのではと言われています」(芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較