韓国ロケの「イッテQ」が放送4時間前に内容差し替えのナゼ…旧統一教会が影響か?日テレに聞いた

公開日: 更新日:

 2月2日放送の「世界の果てまでイッテQ!!」(日本テレビ系・日曜午後7時58分~)が、放送開始4時間前に番組の公式Xに内容の変更を公表、「総集編」に差し替えて放送した件。

 突然の放送差し替えに動揺や憶測が広がったが、3日になり同Xでは、「韓国でのロケ企画の撮影協力先について確認事項が発生したため、急きょ放送内容の変更を行いました。現在も確認作業を続けております」と説明した。

 韓国でのロケとは、お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」が韓国で芸術団に入門し、演武を習う内容で、産経新聞の電子版は3日、「韓国の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)系芸術団を取り上げたことが理由とみられる」と報じた。

 同番組関係者は声を潜めてこう話す。

「理由はやはりガンバレルーヤがロケをした団体が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係がある可能性があったからと聞いてます。それで大事をとって自主規制したようです」

 放送中止の理由について、日刊ゲンダイが日本テレビ広報に問い合わせたところ、「現在も確認作業を続けております。確認中のため個別の団体名は、現時点では控えさせていただきます」と答えた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」