千原せいじが万博批判で“舌好調”も業界からは「空振り」判定…所属の吉本興業はどう見た?

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「せいじは(所属の)吉本興業と万博の関係については触れてないんですよね。吉本興業も万博のメインエントランスにパビリオン『よしもと waraii myraii館』を用意するなど、万博に協力している企業の一つなのに、敢えて触れなかったのか、触れられなかったのか。そのあたりのツッコミはなかったようです。どうせなら、吉本興業と万博の関係性までネタにして、イジり切れば、もっと話題になったでしょう。それをスルーでは空振り気味ではないでしょうか」(ある放送作家)

■吉本興業と万博との浅からぬ関係

 万博は元会長の大﨑洋氏が『催事検討会議』の共同座長を務め、アンバサダーには「ダウンタウン」も名を連ねている。「よしもと waraii myraii館」のテーマは「笑い」だそうだが、吉本興業は今回の千原の万博への“ダメ出し”をどう見たのか。吉本関係者に話を聞いてみると、「所属タレントのいち見解として受け止めています」と述べるにとどめた。

 千原せいじは次の“万博ネタ”も用意しているのだろうか。
 
  ◇  ◇  ◇

 毒舌タレントは話題を集めるが、その後も注目されてしまう●関連記事【もっと読む】『爆笑問題太田光フジテレビ番組「休止の真相」判明 堀江貴文氏“フジ報復説”の読みハズれる』…に詳しい。

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