江頭2:50暴走《永野芽郁のせい》のとばっちり TVer削除“TBS過剰配慮”で火に油

公開日: 更新日:

 永野からすれば、とばっちりとも言える今回の一件。TBSの過剰配慮が、江頭、永野双方のファンを巻き込んだ対立構造を作り出してしまったとみる向きもある。

■還暦前の江頭に“水中コーラ飲み企画”を用意したTBS

「江頭さんは『嫌いな芸人ランキング』で9年連続の1位になるなど、暴走芸は、昔から物議を醸し続けてきました。流れが変わったのは江頭さんが20年にYouTubeチャンネルを開設し、“意外と誠実”な人柄が多くの人に周知されたことからでした。江頭さんの暴走はあくまで芸であるため、テレビ局側も、共演者も理解した上で対処すべきだという声も多く上がっています。TBSが江頭さんの出演シーンを配信でカットしたことで、"エガちゃんの芸自体が否定された"と判断したと、江頭さん側のファンが不満を募らせることになったようです」(バラエティ番組制作関係者)

 そもそも、江頭は「感謝祭」で水中に潜ってバーベルを持ち上げたり、コーラを飲み切る“体を張った企画”に挑戦。還暦前の芸人にとって決して簡単なことではなかったはず。リアルタイムで江頭の暴走シーンを見られなかったファンからは、TBSの江頭の出演シーン全カットの対応に《見たかったのに》と不満が生じ、その発端を作る形になってしまった永野への批判が向いてしまったと考えられる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督