相葉雅紀のチョコザップCM起用にファン懸念…旧ジャニ性加害問題以降“ブランディング”に苦戦、迷走状態に

公開日: 更新日:

■鶏卵汚職事件の贈賄側企業のCMにも登場

 相葉といえば、23年に起こった旧ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏による性加害問題の余波を受け、当時CMに起用されていた東京海上日動、エバラ食品工業、ライオン、アサヒ飲料、明治などの大手企業との契約が終わり、いずれも再契約には至っていない。

「チョコザップと同時期の5月から新たに相葉さんをCMに起用したのが、『アキタフーズ きよら グルメ仕立て』。アキタフーズをめぐっては、吉川貴盛元農林水産大臣が在任中、アキタフーズの秋田善祺元代表から計500万円の賄賂を受け取っていたとして、22年5月に収賄罪で有罪判決を受けました。当時の“鶏卵汚職事件”の不祥事もまだ記憶に新しく、問題があった企業のCM起用が続いている相葉さんに対し《相葉くん、お金困ってるのかな?》という辛辣な意見も見受けられます」(広告代理店関係者)

 もちろん相葉ファンにとっては新規のCMは嬉しいようで、早速チョコザップに入会したという投稿もネットでは散見されているが……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督