「4人目のはっぴいえんど」はギター1本背負って渡米し、有名プレーヤーを狂喜させた
鈴木茂「BAND WAGON」(1975年3月25日発売)

私は、このアルバムを聴くと、いつも野茂英雄のことを思い出す。
いや、1975年の鈴木茂が、アメリカの音楽界で活躍したというわけではないのだが、たった1人で、ギター1本背負って、ロサンゼルスのスタジオで、外国人のプレーヤーと渡り合い、これだけの作品を作り上げたのだ。という…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り932文字/全文1,073文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】