五木ひろし「デビュー60周年公演」急遽休演…昭和レジェンド歌手に求められる「働き方改革」
「五木さんは休演日を作るなど全盛期に比べたらかなりセーブされていたようですが、もう一段階“自分ファースト”にペースダウンされてもいい過渡期なのでしょう。今後は体力を温存しながらファンを満足させる演出にシフトチェンジすべきでしょう。もともと五木さんは完璧主義でご自身が手掛ける部分も多い方。今までのステージにとらわれず、斬新な構成を考えていただきたいと思います。これを機に五木さんが過渡期のスターたちの先駆者になるはず。また昭和スターが揃った夢グループコンサートのように、橋さんが休演しても他の出演者で補う“あいのり方式”のイベントが増えてもいいのかもしれません」
橋はアルツハイマーを公表してから、応援の声が増えたともっぱら。五木の休演にあたり、昭和歌謡界のホープ・はやぶさが出演。新たな風になりそうだ。
「今、昭和歌謡ブームで五木さんにとっても長年のファンだけでなく、新たなファンを獲得されるチャンスになるかもしれません。一日でも長くステージに立つことが、歌手本人にとっても、同時代を生きてきたファンも願うところだと思います」