藤島ジュリー景子氏のキンプリ分裂&タッキー退社めぐる“主張”が「中居正広氏みたい」と批判されるワケ
ジュリー氏の告白本は反論できない立ち位置にいる人たちからの認識を半ば無視する形で、自分の見解をさも事実かのように発信している。その結果に至るまでの関係性や過程も含めた双方の認識を詳細に説明しきれていないことが批判の主な要因となっており、その構図は中居氏の反論の仕方とも共通する。
中居氏は、自らの行いを"業務の延長線上の性暴力"と認定したフジテレビの第三者委員会に対し、「『性暴力』とは普通の日本人にとっては肉体的強制力を行使した性行為として、凶暴な犯罪をイメージさせる言葉です」と代理人弁護士を通じて反論した。
「この中居氏の反論は、自らの認識が日本人の大多数の認識であるかのような抗議だったため、世間からより批判を集める結果となりました。《反論したいことがあるのであれば、会見をすればいいのに》という指摘も、中居氏とジュリー氏に共通する点です」(芸能ジャーナリスト)
自らの都合の良いことばかりの反論は、逆に世間の厳しい目を加速させてしまうだけのようだ。
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告白本の出版直後に59歳の誕生日を迎えた藤島氏は再び“女帝”として君臨しつつある。関連記事【もっと読む】藤島ジュリー景子氏「復活祭」…59歳誕生日、半生告白本出版、補償完了アピールの“3大祭り”状態…では、本人の鉄面皮ぶりについて伝えている。