今度はテリー伊藤センセイが誕生…“タレント教授ブーム”の成り立ちと、今も語り草のオモシロ講義列伝
「そんなことはないはずです。エンタメ系の学科や講義は私立の文系大学では看板になり、それなりに多くの学生が集まってくる。少子化の昨今は、留学生で定員を埋めている大学が少なくなく、そうした大学にしてみれば、テリー氏のようなプロフェッショナルが教育的な貢献に意欲を見せ、教えに来てくれるのは渡りに船だったでしょう。教える側の承認欲求なども言われますが、大学や学生たちの多くは歓迎していますよ」
そう大学関係者は言っている。どうやら、教壇に立ちたい側、それを受け入れる側は、相思相愛らしい。
◇ ◇ ◇
関連記事では『いとうまい子さんが今も凜として咲いているのは、意思・意見をハッキリと持っているから』なども必読だ。