元KAT-TUN中丸雄一の文春連載が“禊のフォーマット”に? 文春砲で葬り去られた芸能人はこんなにいる

公開日: 更新日:

ファンはおおむね好反応

 自身のスキャンダルを報じた週刊誌での執筆という冗談のような展開にもかかわらず、ファンの反応はおおむね温かいもよう。どうやら許されたと言っていいようだが、前出の芸能記者は、中丸のケースが「スキャンダルを報じられた芸能人の禊(みそぎ)として使えるかもしれません」と、こう指摘する。

「仇敵であるはずの文春で連載するという“公開処刑感”がいいんです。これがあることで世の人々が“やらかし芸能人”に抱いている反感が和らぐんですよ。例えば、2020年に文春に“多目的トイレ不倫”を報じられた渡部建さんが連載を始めたりしたら……以前のような勢いを取り戻すかもしれません。渡部さんは5月に配信が始まったNetflixのコメディー番組『罵倒村』に出演し、不倫騒動をイジり倒され、罵倒され尽くされたのに、視聴者の反応は《老けたなあ》などとイマイチ。よほど思い切ったことをやらないと“再生”は難しいのでは」

 実際、Xには《中丸くん連載? 渡部もいけるのでは》といった書き込みもあるほど。中丸の連載が継続して反響を呼べば、「文春砲→連載」という、ひと粒で二度おいしいサイクルが完成するかもしれない。

 最近だけでも、性加害疑惑を報じられた松本人志(61)、ダブル不倫を報じられた広末涼子(45)、やはり不倫を報じられた永野芽郁(25)という具合に“弾数”は多い。もちろん、本人がどこまで恥をさらけ出せるかがカギだし、筆力も問われるわけだが……。

  ◇  ◇  ◇

「文春で連載」で許されるという手がある一方、こういう手もあるのではないだろうか? 関連記事【もっと読む】中丸雄一もMXを“通過儀礼”に地上波復帰…アパ不倫のイメージ払拭に「奥の手」あり…では、中丸雄一の地上波テレビへの復帰がTOKYO MXになったことについて伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態