彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」
「ここ最近で女性皇族が当主になられた例は、02年に憲仁親王の逝去後、久子妃が当主になられた高円宮家のように、夫を亡くした妻が当主になった以外ありません。本来は信子さまが当主となられるのが通例です。信子さまはアルコール依存症になられた寛仁親王の存命中から別居しており、夫の葬儀にも参列せず、彬子さまが喪主を務めた経緯があります。異例の事態について宮内庁は“内輪の話”と詳しい説明を避けていますが、信子さま、彬子さま、瑤子さま母娘の深い確執があると言われています」(皇室ジャーナリスト)
■未婚の女性皇族が当主の宮家は江戸時代以来
彬子さまが三笠宮家の女性当主に、信子さまが新たな宮家を創設されたたことで、2つの女性宮家がはからずも誕生したことになる。
「安定的な皇位継承と公務を担う皇族数の減少が課題となる中、今議論されているのが女性皇族が結婚後も皇室に残る方策についてですが、議論は未だに決着していません」(皇室担当記者)
現在議論されているのが、女性皇族の結婚後の身分保持と旧宮家の男系男子の養子縁組の二案。