「男系男子の皇統を主張する保守派は女性宮家の誕生が将来的に女性天皇、女系天皇に直結するのではないかと警戒しています。しかし、自民党の『安定的な皇位継承の確保に関する懇談会』会長を務め、“男系維持”を主張している麻生氏ですが、妹の信子さまが新たに女性宮家を誕生させ、未婚の彬子さまが新当主となる事態となりました」(前出・皇室担当記者)
未婚の女性皇族が当主となった宮家の誕生は江戸時代以来ということから異例なのがわかる。今回の事態が、天皇皇后両陛下の長女、愛子さま(23)や秋篠宮家次女の佳子さま(30)にどういう影響を及ぼすことになるのか。