「DOWNTOWN+」50万人登録は個人視聴率0.43%に相当 新プラットフォームの今後を占う

公開日: 更新日:

 11月1日にスタートした、有料動画配信サービス「DOWNTOWN+」(ダウンタウンプラス)の加入者が50万人を突破したとスポーツ紙が報じ、話題となっている。

 性加害疑惑で活動休止していた松本人志(62)が約1年10カ月ぶりに復帰したことで注目を集めた。動画配信の課金は月額1100円。単純計算で月に5億5000万、年間66億円の売り上げということになる。

 加入者数について、元放送作家の鈴木おさむ氏はXで、今後、相方の浜田雅功(62)が出演することを前提に「松本さんが『ガキ使』に出演出来ないなら、地上波放送をやめて、ダウンタウンさんが出演する『ガキ使』をここで毎週やってほしい。そしたらすぐに100万いくだろうし。年1『笑ってはいけない』やれば200万いくなと」と予想。また、<松本にとっては、「テレビ界へのリベンジ」になりそうだ>と報じたメディアもあったが、この「50万人」という数字、果たしていかほどのものなのか。スポーツ紙放送担当記者はこう話す。

「統一の資料はありませんが、国内の有料動画配信サービスでは、Amazonプライム、Netflix、U -NEXTがトップ3で、それぞれ加入者数は1000万ユーザー超と試算されています。それに続くのが、DAZN、ABEMA、Lemino(旧dTV)、Huluなどのクラスで、数百万ユーザー規模とみられています。『ダウンタウンプラス』が今後、100万、200万と本当に加入者数を伸ばしていくことができたら、その存在感は増してくると思いますね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  5. 5

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  1. 6

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  2. 7

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  3. 8

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情