「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり
横浜流星の“蔦谷重三郎”は当初《演技が硬い》《キャラが合っていない》なんて厳しい批評もあったが、回を重ねるにつれて《感情表現に深みが出てきた》などと肯定的な声も上がってきた。
「『べらぼう』がワースト2位になったからと言って、役者としての成長をアピールできた横浜さんの評価は上がることはあっても、下がることはないでしょう。大河不発の影響がゼロとは言いませんが、むしろ《よくやり切った》という印象です。そもそもワースト1位の『いだてん』の後半で主演した阿部サダヲさんのその後の活躍ぶりは、ご存じの通り。『光る君へ』の吉高由里子さんも評価が下がったなんて話は聞いたことがない」(前出の元テレビ誌編集長)
「べらぼう」の撮影はすでに10月30日にクランクアップ。横浜本人も「(クランクインから)約一年半、べらぼうに捧げ、蔦谷重三郎として生ききれたことが自分の財産になりました」などとコメントしていた。
「横浜さんは、実写邦画の興行収入で歴代トップに躍り出た『国宝』にも出ていますし、26年には広瀬すずさんとダブル主演の映画『汝、星のごとく』の公開も予定されている。『いだてん』の阿部サダヲさんのように、大河でコケた後にはヒット作に恵まれるという“ジンクス”が追い風になって、横浜さんももっとブレークするかもしれませんよ」(前出のスポーツ紙芸能デスク)
ストイックすぎるのが「玉にきず」とも評される横浜、いい意味で“べらぼう”な役者になれるか。
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