また1ケタ逆戻り…NHK大河『べらぼう』不安材料は「小芝風花ロス」と横浜流星の「真面目すぎる性格」

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 3月14日の第48回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞した横浜流星(28)。昨年11月公開の映画『正体』(松竹)の熱演が高く評価され、これで主演中のNHK大河『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』にも弾みがつくかと思いきや……。

 初回の世帯視聴率12.6%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)でスタートした『べらぼう』は、第8話で9.8%と1ケタに陥落し、その後10.4%→10.6%と回復基調。ところが3月16日放送の第11話は9.6%と、またもや1ケタに落ちてしまった。

「2ケタの回復は、小芝風花さん(写真)演じる花魁・瀬川人気に負うところが大きかったわけです。2ケタに戻した第9話、10話あたりは、ほぼ横浜さんと小芝さんのダブル主演と言っていいほど瀬川中心で話が進み、小芝さんの露出が多かったですからね」(テレビ誌ライター)

 3月2日の第9話では瀬川と客の“濡れ場”を蔦重(横浜)が目撃するという衝撃的なシーンが《NHKらしからぬ》などと話題になっていたが、その瀬川は9日の第10話で客に身請けされて“本筋”から外れてしまった。

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