「嵐」出演は絶望的か…今年も“目玉不足”で崖っぷち NHK紅白歌合戦の正念場

公開日: 更新日:

 12月6日夕方、東京・渋谷のNHK放送センター内に衝撃が走ったという。

 STARTO社が年末恒例だった「カウントダウンコンサート(カウコン)」を3年ぶりに復活させると発表。Snow Manら12組の出演が決まったが、そこにNHKが喉から手が出るほど欲しがっている「嵐」の名前は見当たらなかった。

「嵐は身内の晴れ舞台ですら辞退したということです。そんな嵐がNHKのステージにだけ立つなんて道理はない。これまでNHKが水面下で画策してきた『嵐の紅白サプライズ出場』というシナリオは、崩壊したという見方が強い」(音楽番組関係者)

 そもそも今年の紅白歌合戦は、白組の出場者が紅組より「3枠」も少ない異常事態となっていたが、つい最近になって2組の出場が発表された。

「朝ドラ『あんぱん』の主題歌を歌ったRADWIMPSと、若手視聴者に絶大な人気を誇るSixTONESです。問題は残る“最後の1枠”ですよ。NHKとしてはここを嵐で埋めたいといまも一縷(いちる)の望みを抱いて、交渉を続けているようですが……」(前同)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"