粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」
「粗品の発言は、ネット上で《よくぞ言った》《ガチ批評》なんて声がある一方で、《客をディスるのは最悪》などと、賛否両論が巻き起こり炎上していますが、よく聞くと、辛口の中にフォローの言葉も入っており、まさに彼がYouTubeで展開している“1人賛否”のようなフォーマットで批評しているのが分かります」
さらに粗品が、番組最後の講評で、こう言い放ったことも物議を醸した。
「賞金1000万円にしては、レベルの低い大会やったと思うんですが、でも、面白い人も何組かいたし、最終決戦残った3組の方も、これからももっと活躍してほしいです。ニッチェさん優勝おめでとうございます」
確かに、お笑い関係者の間では、「『THE W』は『M-1』などに比べて面白くない」という声は以前から一部でささやかれていた。お笑い評論家のラリー遠田氏はこう話した。
「お笑い界では女性芸人が圧倒的な少数派なので、『THE W』が多くの視聴者にとってやや物足りないものに見えるのは仕方がないことです。今年は新たに審査員に加わった粗品さんが、そういった事情も含めて率直な審査コメントをしていたので、そのことで視聴者の満足度も上がった気がします。まだまだ課題はありますが、面白いネタはたくさんありましたし、粗品という劇薬を投入したことで今までよりは見応えのある大会になったのではないでしょうか」


















