アナウンサー出身の政治家は多いですが、在職中にスカウトってありますか?
■立候補する人は2種類
じゃあなぜスカウトに乗って立候補する人が多いのか? というと、たぶんこれは2種類に分かれると思います。ひとつは「政治家になって解決したい課題がある人」ですね。いろいろな人に会ったり取材したりしていて、そういうテーマを見つける人もいれば、母親になって「教育問題」に目覚めたり、親族に障がいのある人がいて政治を志す人もいます。
もうひとつは、「とにかく注目を集め続けたい人」でしょうね。むかしある人に聞いたのですが、フリーになったアナウンサーは、一般企業に就職しても長続きしない人が多いのだそう。いくら仕事で能力を発揮して、高い報酬をもらったとしても、「自分が裏方をしていること」を我慢できない人がいるんだそうですね。「やっぱり脚光を浴びたい」とアナウンサー稼業に舞い戻ってきてしまうそうです。金より人の注目を浴びたい、というアナウンサーの「性」のようなものでしょうか。こういう人には、政治家はまさに「ピッタリ」なのかもしれません。選挙に立候補するだけでも、ずいぶん人の注目を集められますし、当選すればなおさら目立てますしね。


















