人気ゲスト伊勢ケ浜親方の暴行事件発覚で…NHK BS「大相撲どすこい研」が盛り上がれない!

公開日: 更新日:

 その人気ゲストが伊勢ケ浜親方だったのである。スタジオ出演ばかりでなく、VTRでも登場して、技をかけるときの微妙な体の動かし方や相手力士との心理的駆け引きなど、苦労した横綱らしい説得力ある講釈と、ざっくばらんなしゃべりで番組を沸かせてきた。

■BSフジもとばっちり

「引退後に担当するようになった大相撲中継の解説では、勝負を鋭く分析し、かと思うと、弟子の熱海富士を『運動神経悪いですねえ』と、くさして笑わせてくれました。相撲協会もNHKも、相撲人気を引っ張る魅力的なキャラクターの誕生に大喜びだっただけに、今回の暴力事件にはがっくりでしょうね」(ベテラン相撲記者)

 同じく相撲バラエティー「感動!大相撲がっぷり総見」(BSフジ)は、3月1日の放送で伊勢ケ浜親方の断髪式を取り上げるはずだったが、これもカットせざるを得なくなった。

 角界で暴行・いじめは珍しくもない。しかし、露見して問題になるのはごく一部だ。なぜ後を絶たないのか。相撲番組は応援するばかりではなく、悪しき暴力体質を追及する特集を組んではどうか。

(コラムニスト・海原かみな)

  ◇  ◇  ◇

 “被害者”である伯乃富士は、まさかの3月場所強行出場。多くのファンが興味津々となるのは当然だろう。関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  2. 2

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  3. 3

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  4. 4

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 5

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  1. 6

    佐藤二朗は信州大経済学部から就職氷河期にリクルートに入社も、わずか1日で辞めて役者の道へ

  2. 7

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  3. 8

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風

  4. 9

    「恩人だけど、嫌いな人の代表」亡くなった板東英二さんが複雑な感情を抱いたプロデューサーの名前

  5. 10

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風