和久田麻由子アナがフリー転身 NHK出身者に立ちはだかる“民放の壁”と参考にすべき「母校の先輩」

公開日: 更新日:

 しかし和久田は、ただの「元NHK」ではなく「NHKのエース」だった人物だ。目標を高く掲げれば、その先に見えてくるものはある。

「NHK出身で成功した女性キャスターには久保純子、有働由美子膳場貴子らがいますが、和久田はタイプが異なります。“クボジュン”と呼ばれてアイドル的人気だった久保とも、報道も娯楽番組もこなした万能型の有働とも違う。ロールモデルにするなら膳場でしょう。彼女は『NEWS23』『報道特集』と本格派の報道番組を担当してキャスターとして確固たる地位を築いています。

 一方で、膳場に対しては“冷たい”“印象がキツい”という声も聞かれます。政権批判の発言が“偏向だ”と反発を招くことも少なくない。和久田は親しみやすさがアピールポイントですから、そのあたりのサジ加減が、フリーとして長生きするポイントになるでしょう」(キー局関係者)

 和久田と膳場は奇しくも高校(女子学院)も大学(東大)も同じ。偉大な先輩は目標かライバルか、それとも反面教師か──。


▽木村之男 1972年生まれ、東京都出身。大学時代にライターとして活動し始め、出版社~編集プロダクションを経てフリーに。芸能・カルチャー・テレビ・広告業界などに精通する。趣味はテレビに映った場所を探し出して、そこに行くこと。

  ◇  ◇  ◇

 女子アナについての最新ニュースは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく深掘りしている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  2. 2

    メジャー屈指の不人気球団が佐々木麟太郎を指名…“銭ゲバ”マーリンズの黒歴史

  3. 3

    関根勤「枕営業」証言の衝撃…マリエ『すべてはつながっています』発言の真意

  4. 4

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  5. 5

    高市早苗が「2025年のバカ」第1位!不名誉トップ10に麻生太郎、“ウンコにタカる銀蠅議員”らがランクイン

  1. 6

    ビートルズよりもストーンズよりもすごいバンド、ラトルズ!

  2. 7

    高市首相2カ月ぶり党首討論「嘘と居直り」のデタラメ60分…国民民主に猫なで声、公明には高圧

  3. 8

    高市早苗氏が地元奈良でブチかました“敵前逃亡”…挙げ句に吐いた苦しすぎる“言い訳”

  4. 9

    ドジャース大谷翔平“満身創痍”の深刻度…本人が「ムリ」と判断し前半戦最終登板と球宴を回避

  5. 10

    シングル盤を寄せ集めたB面がマジカルで実に楽しい