三吉彩花タトゥー公開は「解禁」を意味するのか? 安室奈美恵、浜崎あゆみ、宮沢りえからの“暗黙NGルール”の変遷
■解禁に近いが、全面解禁とは言えない日本の芸能界のグレーゾーン
フジテレビ系ワイドショー出身の芸能評論家、中野義則氏が業界とタトゥーの歴史を振り返る。
「日本の芸能界でタトゥー露出は暗黙のNGルールとして知られ、特にテレビ出演で問題視されます。かねて、ヤクザや反社のイメージが根強く、スポンサーや視聴者の反発を避けるためです。昨今はタトゥーがファッションアイテムとして若者らに普及したこともあってか、テレビ局もアーティストのタトゥーは比較的許容するようになりましたけど、お笑い芸人やタレントはNGとされる傾向が強く、メイクや長袖で隠すよう事務所に依頼したりしていました。暗黙のルールとして業界が共有していて、明確な放送禁止令や罰則規定などはなかったと思いますが、安室奈美恵さんにインタビューした当時、安室さんが肩のタトゥーが隠れる服装を着てきてくれたことを覚えています」
そして、こう言った。
「三吉さんのタトゥーが報道通り、事務所公認で、それをスポンサーやテレビも容認するとすれば、解禁と受け止めてもいい節目の出来事となるかも知れません。たしかに、民放はタトゥーに対しての扱いが、緩くなったようにもみえます。本当に時代の変化ですね。その一方で、コンプライアンス規制が強まるばかりで、芸能人のいわゆる熱愛ネタも、不倫疑惑となると、活動休止に追い込まれたりしています。そのあたりの線引きといいますか、基準がよく見えないのは、タトゥーも同じで、全面解禁とまではいっていないと思いますよ」


















