「小児科ドクターのあんしん保育園」藤山素心著

公開日: 更新日:

「小児科ドクターのあんしん保育園」藤山素心著

 保育士歴12年の遥夏が働く「あんしん保育園」は、これまで働いてきた保育園とは何から何まで違い戸惑うことばかり。例えば早番で園児の受け入れ当番をしていると、ほかの園では検温で37.5度以上あると大騒ぎだが、この園では誰も慌てない。小児科医でもある園長の千葉が、その場で診察して受け入れを決めるからだ。園の一画は正規の小児科クリニックでもあり、その処置室は病児保育室でもある。さらに、あらゆる場面でデジタル化が進み、保育士の負担は少ない。お昼寝の時間、抱っこして寝かしつけていた梁太が突然、嘔吐。遥夏は12年前のある出来事を思い出し、パニックに陥りそうになる。

 現役小児科医が「あったらいいな」の保育園を舞台に医療と育児のヒント満載に描く子育て小説。 (朝日新聞出版 858円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  3. 3

    中傷動画疑惑めぐる高市首相「虚偽答弁」の“証拠”出た! 木下剛志秘書の「回答書」公開され万事休す

  4. 4

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  5. 5

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  1. 6

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  2. 7

    高市首相に疑惑炸裂で「茂木新総裁」が急浮上 キングメーカー麻生太郎氏とも関係良好、経験値の高さも折り紙付き

  3. 8

    トンチキアイドル枠独占のM!LKが“ポスト嵐”に急浮上! イケメンからインテリまで幅広く

  4. 9

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  5. 10

    紙切れ一枚でクビに…怒りに任せて野球用具すべてを詰め込んだバッグごと、ゴミ箱にぶん投げて球場を後にした