「リブート」だけじゃない!トクリュウの闇…映画「愚か者の身分」が迫った極限世界と栃木強殺事件との距離
2025年10月に全国公開された映画「愚か者の身分」(永田琴監督)は闇バイト組織の手先となってしまった若者たちを描き、話題となった。
「第2回大藪春彦新人賞を受賞した作家・西尾潤氏の同名小説を原作に、北村匠海、綾野剛、林裕太らが出演しています。貧しく劣悪な環境で、愛を知らずに育った若者たちがどのように闇社会に組み込まれたか。そこから抜け出そうとしても簡単には抜け出せない闇バイトの実態に切り込み、日本社会のリアルな社会問題として取り上げています。作品自体はフィクションで、サスペンス感のあるエンターテインメントですが、時代性や背景としては共通する部分があります」
と、映画関係者は言う。
「2023年9月公開の『BAD LANDS バッド・ランズ』は直木賞作家である黒川博行氏の小説『勁草』を原作に原田眞人監督がメガホンを取り、安藤サクラと山田涼介が特殊詐欺を生業とする姉弟を演じたクライムサスペンスです。ネット配信でも、2025年のBUMPオリジナルショートドラマ『トクリュウ―闇バイトの罠―』があり、闇バイトをかなり直接的に描いています」(同前)


















