タマリンドで貯水から微小プラを除去!インドの16歳3人組が凝集剤を開発しアジア地域優勝者に
インドの料理や飲料によく使われるタマリンド。濃厚な甘みとキレのある酸味が特徴の果物だが、インドの16歳の3人組が、このタマリンドを使って微小プラスチック凝集剤を開発し、「アースプライズ2026」のアジア地域優勝者に選ばれ、注目を集めている。
アビアナ・メータさん、ビバーン・チャウチャリアさん、アリアナ・アガルワルさん(写真の左から=同賞の公式サイトから)の3人が開発した「プラス・スティック」は、廃棄されるタマリンドの種を粉末にしたものが原料で、飲料水の貯水タンクに入れて撹拌すると微小プラスチックが固まり、磁石で除去することができる。
目に見えない微小プラスチックは地球上のほぼすべての場所、人体のあらゆる臓器・組織から高濃度で検出される、内分泌撹乱物質として作用する危険な物質だ。
世界保健機関などのデータでは、22億人以上の人が水道システムを利用できず、井戸水、河川水、雨水などを集めた貯蔵水に依存し、微小プラスチックの脅威にさらされている。
3人の発明は、複雑なろ過システムに代わるシンプルで低コストの手段として高く評価された。15日にはアジア地域優勝者として表彰され、1万2500ドルの開発資金が与えられた。
世界優勝者の最終決定・表彰式は29日の予定。
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