芸人界隈も終了報告は1週間前…「THE W」粗品の“劇薬”が届かずも9年間は本当に無駄だったのか

公開日: 更新日:

 今年の開催はないと報道された、女芸人No.1を決める賞レース「THE W」(日本テレビ系)。不定期での可能性は残るものの、事実上の終了になるという。

 この報道に衝撃を受けた人も多かったが、ネット上では《正直つまらなかったしな》《男女で分ける必要があったのか》《企画自体のセンスがないよ》など、大会そのものの意義を問う声も少なくない。

■今年の優勝候補だったエルフと紺野ぶるま

 お笑い業界関係者によると、芸人界隈に終了の連絡が入ったのはわずか1週間前。吉本興業は出演芸人向けの対策ライブを開催しており、芸人の間でも戸惑いの声が相次いでいる。

「今年はエルフと紺野ぶるまの一騎打ちになると予想されていました。吉本としてもエルフを優勝させたかったはずですし、今年は節目となる10回目。このタイミングでの終了は誰も予想していなかったのでは」(お笑い業界関係者、以下同)

 一部では終了もやむなし、という意見もあるが業界内での受け止め方はどうか。

「男女平等が叫ばれる現代でも、お笑い業界はまだまだ男社会。女性芸人が賞レースでスポットライトを浴びるチャンスは限られています。それだけに熱を入れて目指していた若手も多く、悔しさが広がっているのは確かです」

 そこから飛び出した女性芸人がいたことも事実だ。

「THE Wは吉住さん(36)やオダウエダ、天才ピアニスト、紅しょうがを輩出してきた大会です。一定の意義は間違いなくあった。さらに言えば、もじゃさん(45)や牧野ステテコさん(46)、とんでもあやさん(50)といった、通常の賞レースでは弾かれてしまうタイプの芸人にスポットライトを当てた点も大きい。他の賞レースやネタ番組では、彼女たちのためのステージを用意できるだけの気概はなかったと思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  3. 3

    注目の集中審議で高市首相が“錯乱答弁”連発…「中傷動画」「サナエトークン」野党質問を圧殺し被害者ヅラ

  4. 4

    “因縁”のネトフリが中継…大谷翔平が球宴ホームランダービー出場を躊躇する本当の理由

  5. 5

    ドラ1候補の沖縄尚学・末吉良丞“まだ治らない左ヒジ”に日米スカウトやきもき…夏の甲子園沖縄県予選きょう23日開幕

  1. 6

    阪神・佐藤輝明の「内憂外患」…今オフのメジャー挑戦を妨げる2つの事情

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    維新の念願「都構想」は絶望的…足元見た高市首相が吉村代表に“諦めろ”と引導渡す

  4. 9

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  5. 10

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて