映画を見て感じた…マイケル・ジャクソンと美空ひばりの共通項
マイケルとひばり──。
日米を代表するレジェンドには共通項もある。
8歳の頃からひばりの天賦の才を見抜きプロデュースした母親の数あるエピソードのなかでも、「レコーディングのOKを出すのは音楽プロデューサーではなく、別室で聴いている母親がたばこにマッチで火を付けたらOKサイン」という話は今も思い出す。
マイケルの場合は父親だった。きょうだいの中でも群を抜く才能のマイケルを体罰まで与え指導して売り出し、才能を開花させた。
ひばりは「一卵性母娘」と呼ばれ最後まで二人三脚を貫いたが、マイケルと父親の間にはやがて確執が生まれた。金儲けに走る父親を最終的に息子は事務所から解雇。自身でプロデュースしてキングの座を不動のものにしていった。
映画では私生活にも触れていた。チンパンジーや蛇を飼い、病弱な子供たちに愛情を注ぐ姿。完璧を目指すために顔の整形。CM撮影中、頭部に負った火傷で生死をさまよったこともあったが、日本ではスキャンダラスに伝えられていた。


















