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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

映画を見て感じた…マイケル・ジャクソンと美空ひばりの共通項

公開日: 更新日:

 ひばりも舞台公演中、少女から塩酸をかけられ全治3週間の火傷を負った。

 小林旭との結婚↓離婚。実弟が暴力団がらみの事件を起こし「紅白」を落選。NHKとの長きにわたる冷戦が続くなどひばりを取り巻く騒動も報じられた。

 スターになるほどスキャンダルも注目され、ダメージを負いがちだが、2人にはそれをはね返す実力と人気があった。

 その実力は今も音楽界に多大な影響を与えている。

 ひばりは今も特別の存在として後輩たちはリスペクト。名曲は歌い継がれている。マイケルは全米だけでなく日本のポップス界にも大きな影響を与えた。特に革新的なダンスは62年に創設された旧ジャニーズのタレントがジャニー喜多川氏の指導でいち早く取り入れていた。

「合宿所の部屋には常にアメリカ音楽のビデオが流れていた」という環境下、マイケルのパフォーマンスを取り入れたダンスを最初に披露したのは少年隊だったと思う。それをSMAPら後輩が継承しているが、そう簡単に乗り越えられない大きな壁。

 ひばりとマイケルに共通しているのが余計な演出のないステージ。ひばりは歌で、マイケルは歌とダンスで観客を惹きつける。最近はそんな後輩も続々と出てきている。レジェンドの背を追い、後輩が進化を続ける。

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