佐藤二朗ハラスメント騒動で注目…脚本家の知られざる苦労 “俳優NG”の裏事情「似てる名前は却下」や「ロケは避けて」も
「似た名前はNG」事務所のキャスティング事情
キャスティングをめぐる事情も複雑だ。
「主演俳優と似た名前や雰囲気の俳優がキャスティングに上がった時に、主演の事務所から『混同されないように』と共演NGとなったことがありました。ほか大御所俳優を出演させるために、同事務所の若手をセットで出演させる“バーター”のケースも。『セリフが欲しい』という要望が上がるため、その若手俳優のセリフ付きシーンを追加することになります」
スポンサー絡みのNGもある。
「かつて携帯電話会社が運営する会社が制作した配信ドラマで、主演予定の有名俳優が競合他社のCM起用に決まり、降板になったこともありました」
制作の現場では、そういったことが日常的に起きている。そのため、今回の件に関しても「プロデューサーや制作側の調整ミスという部分が大きいように感じる」という。
「現場では“よくある人間関係のトラブル”として対処していたものが、第三者から見れば大事だった…というズレが発端なのでは」
俳優がNG事項を伝えることは、非難されることではないはずだ。
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