萩本欽一〈31〉「おっぱいを頬に…」 私だけが「混浴」を許されたストリップ劇場時代の思い出
「坊や、坊や」と可愛がられ
萩本「そうでしょ。混浴のことも思い出すね。当時、舞台が終わると、風呂場で洗濯するんです、延々と先輩の着てた服なんかを。そうすると踊り子の女の子が入ってくるわけ。俺は慌てて風呂場を飛び出すんだけど、『坊や、そんな気にすることはないから入っといで。そこで後ろ向いてりゃいいんだよ。私ら何ら隠すようなもんじゃないから』なんて言われてね。『坊や』だから。誰も俺のこと欽ちゃんなんて呼ばないから。『はい。じゃあ、すいません、時間がないんで』ってね」
増田「混浴」
萩本「はい」
増田「劇場の中にお風呂があったんですか?」
萩本「そうです。普通は男の人が入ってきたりすると『ダメ!』『コラ!』『触ったりしたらダメだよ!』なんてよく叫び声が聞こえたもんだけど」
増田「でも、萩本さんだけは『坊や、坊や』みたいな」
萩本「はい。『坊や、坊や』って冗談やられて。面白がられてたんだね」


















