「VIVANT」独走に“待った”をかけたい…榮倉奈々&赤楚衛二に新設“土10”枠を託すテレ朝のドラマ戦略
テレ朝は、23年春に日曜10時台にABC制作のドラマ枠「日10(にちテン)ドラマ」を新設。徐々に認知はされてきたものの、視聴率、配信とも苦戦が続いているようだが……テレビコラムニストの亀井徳明氏は「それでもあえて週末の10時台に挑戦するのは意味がある」と、こう続ける。
「平日は『報道ステーション』があるので、10時台に連ドラができない状態が長く続いています。そのため、どうしても対象がリアタイ視聴者重視の企画になりがちなんですね。そうなると、視聴率はまずまずでもネットで話題になりにくく、“伸びしろ”がなかなか見込めないというもどかしさがあります。だから新設のサタデードラマ10の第1弾がラブサスペンス。“考察班”の食指が動けばネットで話題になり、配信での視聴が伸ばせるという意図なんじゃないかと」
平日は水曜、木曜の9時台に手堅くリアタイ視聴層をつかみ、週末には10時台で“大化け”を狙うという戦略か。
「単純かもしれませんが、僕にはそう見えます。土曜10時はNHKの“土曜ドラマ”に固定ファンがいますから、視聴率で勝負しにくい。そこにあえてぶつけるには、それなりの覚悟があってのこと。今度のサタデードラマ10は、テレ朝の未来を背負うドラマ戦略だと思って注目しています。早くから情報を公開しているのに開始日がまだ明らかになっていないのも、それだけ慎重になっている証しかもしれませんね」(同前)


















