榮倉奈々のアパレル副業は手堅いスタートも…賀来賢人との“夫婦共演”は販売面にどう影響?

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《榮倉さんの“newnow”へ 素敵な洋服がいっぱいだったよ》 

 女優の榮倉奈々(35)のアパレルブランド「newnow」の受注会が、10月28日から31日まで都内で行われ、訪れた俳優の妻夫木聡(42)は自身のインスタグラムに、冒頭のメッセージとともに榮倉や女優の飯島直子(55)とのスリーショットをアップ。ほかにも、タレントの安田美沙子(41)、鈴木えみ(38)といった多くの芸能人が訪れるなど、盛況ぶりが伝わってくる。SNSには、一般客からも《どれもかわいくてたくさん買ってしまった》といった声が上がり、榮倉が自ら接客するなど、好評だった模様。

 夫・賀来賢人(34)とのツーショットのメインビジュアルが話題となったnewnowは、10月6日にスタートしたばかりの新ブランド。子育てをする中で新しいチャレンジをしたいということで多くの人の協力のもと、洋服好きの榮倉自身が運営会社のCEO(最高経営責任者)に就任するなど、女優業との二束のわらじとはいえ、本気ぶりが伝わってくる。

「榮倉さん自らビジュアルのアイコンになっていますが、洋服が170センチのスラリとしたスタイルにマッチしています。レディースだけでなくメンズも展開していて、シンプルなのに他にないようなデザインで素材感もいいと評判です」(ファッション誌編集者)

 ドラマ映画などでさまざまな衣装を着こなすことが多いことから、普段着にもこだわりのある女優は多く、榮倉のように好きが高じて女優自身がブランドを立ち上げるケースは少なくない。ブランドへのコミット具合も人それぞれ。

「一時は大成功を収めたものの、7年ほどですべての店舗が閉店したのがモデルの梨花さんの『MAISON DE REEFUR(メゾン・ド・リーファー)』ですが、アパレル会社の運営のもと、本人は商品プロデュースに参加したりアイコンとして販促する程度で、自ら資本を出して会社経営に携わるというものではありませんでした。一方、自ら資金の出し手になって事業にフルコミットしているのが柴咲コウさんで、社長を務める『Les Trois Graces(レトロワグラース)』はすでに7期目を終えていますが、赤字続きで存続が危ぶまれています。自然環境に配慮したモノづくりを意識していますが、好きだけではうまくいかないのがアパレル経営の難しさです」(前出・ファッション誌編集者)

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