大谷直子 憧れの俳優と再婚して衝撃の“妊婦ヌード”披露

公開日: 更新日:

―1979年1月―

 大谷直子(当時28)と清水紘治(同34)が婚約会見に臨んだのは1月21日。片やNHK朝の連続テレビ小説「信子とおばあちゃん」でヒロインを演じた売れっ子女優、片やほとんど名前の知られていない個性派俳優である。「失礼ながら顔と名前が一致しなかった」と振り返るのは、会見を取材した芸能記者だ。

「調べてみると、そうそうたる経歴で驚いた記憶がある。俳優座養成所、文学座を経て劇団自由劇場や黒色テントの旗揚げに参加。演劇界のホープだったんです。ただ、おカネはあまりなさそうでしたが……」

 清水が大谷に贈った婚約指輪は知り合いの時計屋が廃業する際、部品を使って作ってくれたもの。かかった費用は締めて3000円である。

 2人とも再婚だった。大谷は71年、俳優の松山省二(現・松山政路)と結婚し、女の子をもうけたが、74年暮れ、子どもを連れて離婚。俳優の近藤洋介との不倫が原因だった。清水は自由劇場時代に子どもを持つ人妻と結婚。相手は熱烈な清水のファンだった。女の子が生まれたが、76年に離婚し、子どもは夫人が引き取った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ