華原朋美 活動休止前に出版したコンドーム付き写真集

公開日: 更新日:

<2006年3月>

 小室哲哉プロデュースでミリオンセラーを連発した華原朋美。小室との別れ話がこじれ、99年にはガス中毒で病院に搬送されるなどお騒がせも多かったが、その後、華原は小室の元を離れて活動再開する。

 だが、ヒット曲には恵まれず、バラエティーやドラマ出演など歌手以外の活動が増えていき、05年12月、デビュー10周年を迎えた華原(当時31)は写真集「Crystallize」(ワニブックス)を発売した。デビュー以前はグラビアアイドルとして活動、かねて「脱ぐ気はある」「需要があるなら見てもらいたい」と発言していた華原の初の写真集は出版前から注目を集めた。

 ヘアヌードは実現しなかったが、表紙は左手を水玉模様のショートパンツに差し込み、口を細く開いた華原が右手でバストを押さえる扇情的な手ブラショット。他にもスカートをたくし上げて野外放尿を思わせるポーズや、ミニスカートで四つん這いになり、腰を高く突き出したポーズなど多くのセミヌード写真が掲載されていた。

 さらに3カ月後の06年3月末、写真集の第2弾「CrystallizeⅡ」が発売された。この時は完全受注生産でDVD付きの限定プレミアムボックス。街角で全裸に新聞紙を巻いただけのショットや全裸で横たわる姿など、ロケ地のオーストラリアを舞台に豊満なボディーと朋ちゃんスマイルを披露した。華原は「私がもし男の人だったら、きっと満足できると思います」と仕上がりに自信を見せ、7000円の価格にもかかわらず注文は殺到した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”