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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

高嶋政宏が“変態素顔”をさらす引き金となった2つの出来事

公開日: 更新日:

「寝るとき、どんな格好で寝る?」(高嶋政宏テレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」10月24日放送)

 まさか、高嶋兄弟がこんな仕上がりになるとは思わなかった。

 かつては“好青年”のイメージが強かった2人だが、弟・高嶋政伸はいまやアクの強い悪役を怪演する超個性派俳優に。そして兄・高嶋政宏(53)は、いつの間にやら口を開けば下ネタが出てくる“変態”キャラが浸透している。

 そんな政宏が、ともにゲスト出演した女優・喜多乃愛に言い放った言葉を今週は取り上げたい。こんなご時世にもかかわらず、やっぱり隙があればセクハラまがいの下ネタを発してしまわずにはいられない。

 今年10月、高嶋政宏はエッセー本を上梓した。その名も「変態紳士」(ぶんか社)。知り合いの女王様から借りたという首輪をつけた裸の高嶋の表紙が強烈だ。この本で高嶋は愛する「SM」「ロック」「スピリチュアル」「グルメ」、そして「妻・シルビア」に「役者業」などを語っている。だが、その分量のバランスがおかしい。

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