「優しい口調で拒否」…新井浩文被告の逆転無罪はあるのか

公開日: 更新日:

 新井被告が弁護人に起用したのは、「無罪請負人」の異名を持つ趙誠峰氏。日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の弁護を務める高野隆弁護士に師事し、過去に7件の刑事事件で無罪判決を勝ち取ったヤリ手だ。この裁判の行方、一体どうなるのか。

 性犯罪に詳しい京橋・宝町法律事務所の上田啓子弁護士の見解はこうだ。

「新井被告側の法廷戦略は、やや無理がある印象です。帰り際に女性にお金を渡そうとし、拒否されるとバッグのポケットに押し込んだことが初公判で明らかにされましたが、これについて新井被告は、被告人質問で自ら『同意じゃなかったのかな』と不安を覚えたと証言しました。また、別のセラピスト女性とも性行為に及んだことがあると明かしましたが、その際は『お金を払っていない』とも語っています。つまり、今回被害を訴えている女性については“危ない”と感じたからこそ特別にお金を払った可能性があります。裁判官の判断にもよりますが、新井被告は自ら『誤信があった』根拠を崩すような発言をしたと言えるでしょう」

 法曹界では「実刑濃厚」と言われているが、果たして新井被告の一発逆転はあるのだろうか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 7

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  3. 8

    【5.独走態勢】「ミッドナイトフライト」「夜間飛行」が候補だったが、明菜が「北ウイング」を提案した

  4. 9

    本木雅弘の長男UTAがNetflixで俳優デビューも…“ガス人間”役への大抜擢は「また2世」か「実力」か

  5. 10

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離