「よし脱ぐぞ!」藤あや子“還暦ビキニ”の決意…写真集で披露した艶カッコイイの秘訣を告白

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 演歌歌手の藤あや子(60)が15日、写真集「FUJI AYAKO」(講談社)を発売する。発売前からビキニ姿など美ボディーが話題で、ネット上では、あまたある熟女系写真集の中でも大本命と評判は上々。撮影は「よし来たか! 脱ぐぞ!」と前向きだったという藤を直撃した。

 ◇  ◇  ◇

ーー写真集までの経緯は?

「エッセー本をつくろうという話で、写真を撮ったら出来が良くて(笑い)、写真集に変更になりました。10年前からヨガを始め、2年半前からはキックボクシングを始めて、満足のいく体に仕上がっていたので、お話をいただいたときには、あら、そろそろ披露しようかしらっていう気持ちでした(笑い)」

ーートレーニングを始めたきっかけは?

「このまま年を重ねると、ある時ガクンと重力にあらがえなくなる時が来るんじゃないかと思って、50歳の時にヨガを始めました。最初はヨガウエアで鏡に映った自分にガク然としましたよ。下半身は太いし、お腹回りもねぇ。そこからヨガに通い、仕事のある日もママチャリでレッスンに行ってから仕事に行って。今もリモートレッスンで週4日、自分と向き合う時間が欠かせなくなりました」

大好きなカメラマンさんに撮っていただけるのでうれしくて…

ーービキニ姿はウエストのくびれ、引き締まった背中が印象的だ。

「くびれはキックボクシングのおかげ。キックのひねりはオススメです。キックとパンチのコンビネーションは脳トレにもなりますし。背中は自分では見えないから写真になってみて、こんなに絞れていたのかって驚きました。トシだからダメなんてことはない、いくつになっても鍛えられます」

ーー撮影現場の雰囲気は?

「大好きなカメラマンさんに撮っていただけるので、うれしくて『よし脱ぐぞ!』って感じで。女性スタッフメインの作品なので、こびないセクシーさがあって、どの写真も気に入っています」

10年かけて今の体に磨き上げた

ーー還暦を迎えても衰え知らずの美しさの秘訣は?

「自分が子どものころの60代と比べると違い過ぎてびっくりしますよね。この時代に生きるんだって腹くくっていると順応していくのかしら。私はその年その年を楽しもうって思っています。“年だから”って言い訳するよりもまず行動。男性なら、清潔感のある見た目を心がけて刺激を与えた方が若くいられるんじゃないかしら。自分磨きは今こそしなきゃ。結果は出ますから! 私も10年かけて今の体に磨き上げたので、ぜひ見てください。みなさん、艶カッコよくいきましょうよ!」

(聞き手=岩渕景子/日刊ゲンダイ)

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