「マリリン・モンロー 私の愛しかた」酒とセックスとマフィアに翻弄されたセックスシンボルの謎の死

公開日: 更新日:

セックスシンボルにまつわる黒い影が次々と語られていく

 女性マネジャーとレズビアン関係に陥り、自殺未遂騒動を起こし、鼻を細くして顎を強調する整形出術をしてあの顔を作り上げるなど、表面からはうかがい知れない苦難の人生を歩んだ。父親の愛情に飢えるあまりセックスパートナーたちに父性愛を求め、やっと理想の男に出会えたと思ったら、まもなく相手は心臓発作で急死した。

 人気野球選手ジョー・ディマジオと結婚するもすぐに離婚し、その後に再婚した作家ヘンリー・ミラーとも別れていく。2度にわたる結婚の失敗の原因は夫たちがスクリーンの彼女のセクシーな露出を嫌悪したからだ。そこには古き時代ならではの男の無理解が潜んでいた。

 セックスシンボルと結婚したからには「女優はみんなのもの」と腹をくくらなければならない。そもそもマリリン・モンローは人に肉体を見せるのが好きな生粋の女優だ。それなのにディマジオは撮影スタジオで妻のお色気演技を見て失望、夫婦は朝まで怒鳴り合ったという。何度も言うが、無理解もはなはだしい。

 このほか流産やジョン・F・ケネディとの不倫スキャンダルなど、セックスシンボルにまつわる黒い影が次々と語られていく。あまりの情報量の多さに圧倒されそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?