夏に流行「アデノウイルス」大人が感染するとこんなに怖い

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 結膜だけでなくしばしば角膜(黒目)にも炎症が広がり、角膜上皮(角膜の一番表層の細胞層)が傷ついて、淡い濁りができたりすることもある。

「特に小さい子供や赤ちゃんの場合は、急激に炎症が悪化しやすいので、注意が必要です」(清澤院長)

 症状のピークは1週間ぐらいで、その後徐々に治まってくる。しかし、炎症が強い場合は角膜の濁りが消えるまでに数カ月かかることも。

「診断は目の状態と迅速検査キットによって行います。子供は感染の恐れが消えるまで登校できない決まりになっています。大人でも出社できるか否かは職業等を考えての医師の判断となります」(清澤院長)

 このほかにアデノウイルスの3~5、7型が呼吸器に感染すると風邪と同じように咳や発熱、へんとう痛、咽頭痛などを起こす。とくに7型は重症な肺炎を起こすことが知られている。40、41型が胃腸に感染すると「ロタウイルス」に似た症状が出て腹痛や嘔吐・下痢となるほか、11、21型が膀胱に感染すると腹部痛や頻尿、血尿が出る。19、37型は性行為によって子宮頚部炎を起こすことも報告されている。

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