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心理学者が分析 “強いハート”舛添都知事はどこで道誤った

 頼みの自民党にも見限られ、涙ながらの延命も認められず――。辞表を提出した舛添都知事は最後に哀れな姿をさらした。全会派が一致して不信任案を提出する構えを見せたことで続投を断念。絵に描いたような四面楚歌だった。

 ただ、この騒動を通じて、多くの人が驚かされたのは知事の強心臓ぶりではなかったか。カエルの面になんとやらではないが、どんなに批判されてもへっちゃらで、ほとんど感情を表に出さない。頬がこけたところを見ると少なからずダメージを受けていたようだが、「精査」「第三者の厳しい目」「政治家の信義」といったワードを繰り返し、記者や都議の追及をのらりくらりとかわし続けた。いったい、あの性格はどのようにつくられるのか。立正大名誉教授の齊藤勇氏(心理学)は、こう言う。

「もともとの性格としては、粘着質で絶対に譲歩しないタイプになります。諦めが悪いから、最後の最後まで踏ん張り、決して白旗を揚げない。何が何でも自分の主張を押し通そうとするのです。そこには“自分は常に正しい”という思い込みも必要。自己中心的な発想と行動で周囲を振り回すわけです」

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