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曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

夫婦善哉(難波)カップルで食べたい名物ぜんざい

公開日: 更新日:
1人前を2椀に分けた「夫婦善哉」/(C)日刊ゲンダイ

 以前、大阪外食産業協会の30周年誌を作った時に、同協会員だったサトフードサービスの人から「夫婦善哉」について詳しく聞いたことがある。

 同店の始まりは明治16年、文楽の太夫だった竹本琴太夫こと、木文字重兵衛が「お福」なる店を開いた。この店の面白さは、1人前のぜんざいを2杯… 

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【連載】関西の“失敗しない”食事処

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