歴史的大水害が4年で2度も 広島に集中豪雨はなぜ多いのか

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 西日本豪雨を解析した防災科学技術研究所によると、被害の大きかった広島県では積乱雲が狭い範囲で線状に連なる「線状降水帯」が発生していたという。西から吹いてくる風と瀬戸内海側から吹いてくる南風がぶつかって強い上昇気流が生まれ、長時間にわたって積乱雲が発生し続けた可能性があるそうだ。

 広島市では4年前の2014年にも、3時間に200ミリを超える豪雨と、それに伴う土砂災害に見舞われている。この時も「線状降水帯」が形成されていた。

 ウェザーマップの気象予報士・片山由紀子氏は、「過去に起きた大規模豪雨でも線状降水帯が形成されています。そのメカニズムは解明しきれていませんが、気象と環境で一定の条件が重なると発達した雨雲が同じ場所で繰り返し発生し、長時間停滞するのが特徴。通常の雨雲は寿命が30分~1時間といわれますが、線状降水帯の場合は、2~3時間滞留します」と言う。

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