DA PUMPで注目 「ダサかっこいい」を服飾史研究家が解説

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 今年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた「ダサかっこいい」は、DA PUMPの「U.S.A.」のヒットがキッカケで流行した。同じように、「かつて一世を風靡したものが時代遅れとなり、ダサいけどそのレトロ感がかえって格好良く見える」という現象はファッションの世界では数年前から起きているのだ。

 たとえば、オヤジ世代にはダサい象徴の「上下デニム」「白ソックス」を、今の若者はオシャレとして着こなす。渋谷にたむろする女子中高生のダボッとしたダサジャージーの多くは、父親のお古だ。服飾史研究家の辻元よしふみ氏はこう言う。

「オシャレというのは、正統を知った上でうまく崩して個性を出すのが本質。普通にやればダサいと分かった上で、あえて試みるチャレンジ精神がカッコイイと映るのでしょう。例えば上下デニムの場合、生地や質、ブランドを微妙に変えてメリハリを付けるとか、白いソックスはかつて流行した80年代ごろのプレッピー(アメリカの学生カジュアル)ファッションを意識して全体に古めのコーデを試みるといった具合です」

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