工藤広伸
著者のコラム一覧
工藤広伸介護作家・ブロガー

1972年生まれ。既婚。介護ブログ「40歳からの遠距離介護」を執筆中。40歳で祖母と母のダブル介護。2度の介護離職を経験。著書に「認知症介護で倒れないための55の心得」(廣済堂出版)など。最新著の「ムリなくできる親の介護」(日本実業出版社)が絶賛発売中。

「ケアプラン」を作成してくれる介護保険サービスを活用

公開日: 更新日:

 実家の親が倒れた。介護は突然スタートする。

「私が東京にいても、盛岡に住む認知症の母(76)がひとりで生活できるのは、『介護保険サービス』を利用しているから。このサービスを利用するためには、要介護・要支援認定を受ける必要があります。認定された後、ケアマネジャー(ケアマネ)によって作成されるのが『ケアプラン』。母の場合は、介護保険サービスで人の力を借りながらも『自立した生活を送る』『歩けなくならないように自宅でリハビリを行い現状を維持する』という目標があります」

 在宅介護のためのケアプランだが、要介護者のケアプランはケアマネによって作られ、要支援は地域包括支援センターによって作成される。

 ケアプランは無料で作成してもらえ、希望に応じて変更が可能だ。

「我が家は6年の介護中、8回ケアプランを見直しました。母が利用している介護保険サービスは、デイサービス、訪問看護、訪問介護、訪問リハビリの4つ。月曜の訪問看護は、看護師が自宅に来て、体温、血圧、脈拍などのバイタルチェックや認知症の薬のセットをします。火曜の朝はヘルパーが来て、燃えるごみを捨て、同時にデイサービスの送り出しをします。水曜の午後は理学療法士による、自宅での筋力維持トレーニングをします。木曜はヘルパーに買い物をお願いしています。火曜のデイサービスで買い物の付き添いもしてもらいますが、冷蔵庫をチェックし、補充するのです。認知症の場合、すでに在庫があるのに買ってしまう傾向があるので助かります。金曜もデイサービスを利用するので、平日は必ず誰かが家を訪問する仕組み。母の体調に異変があった場合は、東京にいる私に電話やメールをくれます」

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