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上昌広医療ガバナンス研究所 理事長

1968年兵庫県生まれ。内科医。東京大学医学部卒。虎の門病院や国立がん研究センター中央病院で臨床研究に従事。2005年から16年まで東京大学医科学研究所で、先端医療社会コミュニケーションシステムを主宰し、医療ガバナンスを研究。16年から現職。

コロナ対策を見直すべき…ルートは飛沫感染ではなく「空気感染」

公開日: 更新日:
外の席で食事を楽しむ人びと(ロンドン)/(C)ロイター

 コロナ感染を防ぐには、どうすべきか。政府や専門家は3密対策を強調する。唾液や咳を介した飛沫感染、ウイルスに汚染された表面からの接触感染を回避するためだ。

 実は、この主張は適切ではない。最近の研究により、コロナ感染の大部分は空気感染によることが明らかとなったからだ。空中に… 

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