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久坂部羊小説家・医師

1955年大阪府生まれ。大阪大学医学部卒。小説家・医師。外科医、麻酔科医を経て外務省の在外公館の医務官として海外勤務。48歳で小説「廃用身」で作家デビュー。「無痛」「破壊」「神の手」はドラマ化されている。近著に「人はどう老いるのか」(講談社現代新書)がある。

少しボケてきたかなと懸念するシニアに「孫の名前」を聞いてどうする?

公開日: 更新日:
不安にさせる質問は控える(写真はイメージ)

 認知症にはネガティブなイメージがもたれている。かつて「老人性痴呆症」といわれていたのが、2004年厚生労働省によって「認知症」と改定された。覚えていないことにおののき、羞恥心や他人に迷惑がかかるなど心配するが、「人はどう老いるのか」の著書でドクターの久坂部羊氏は認知症を前向きに… 

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