「レンタル悪役」であなたをヒーローに? マレーシアの男性が始めたビジネスが賛否

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 マレーシアである男性が始めた「レンタル悪役」なる新しいビジネスが国内で賛否両論を呼んでいる。

 悪役に扮した男性が顧客の交際相手に嫌がらせをし、顧客が男性をやっつけ、交際相手に男らしくカッコいいところを見せるのを演出するサービスだ。

 1月8日、このユニークなサービスをフェイスブックで告知したのは、シャザリ・スレイマンさん(28)。ご覧のとおりぼさぼさのロン毛で、かなりヤバい外見。友人から「まるで暴走族かギャングじゃないか」と指摘され、レンタル悪役を思いついたという。

 価格は平日で100リンキッド(約3530円)、休日は150リンキッド(約5300円)。顧客から指定された場所と時間にシャザリさんが登場して、顧客の交際相手に絡んだり嫌がらせをする。そして登場した顧客にやっつけられるというわけ。

 このビジネスはネットで大炎上。「交際相手に迷惑だ」という批判や、「斬新な発想だ」とする称賛などが噴出し賛否両論となっている。

 シャザリさんは「全てヤラセで(米プロレス団体の)WWEみたいなもの。私が負け役になるだけで、誰も傷つきません」と涼しい顔だ。

 とはいうものの、そんなに話題になり、面が割れてしまっては仕事にならないのでは……。

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