値上げラッシュで恋も砕けた… 物価高のせいで終わった恋愛エピソード。一方、得したことも?

公開日: 更新日:
コクハク

メリット? デメリット? 物価高がもたらす恋愛への影響6選

 どこも値上がり、値上がりで勘弁してほしい! その物価高は、恋愛にも大きく影響しているのだとか…。悲喜こもごもなエピソードをご紹介します。

 物価高の影響により最悪な結末を迎えてしまった人から、「ちょっとだけラッキー」な気分になった人も。悪い方に向かわないためには対策や話し合いが必要かもしれませんね。

1. バレンタイン制度がなくなった

「皆、経済的に負担になるだろうからと、今年からうちの会社ではバレンタイン制度がなくなりました。私にとってはメリットなんですけど、職場に好きな人がいる同僚が『気持ちを伝えるきっかけがなくなった』と嘆いていました」(32歳・会社員)

 これは職場に本命の男性がいるかどうかによって捉え方が異なる問題ですね。多くの女性は余計な出費がなくなり喜んでいるのではないでしょうか?

【読まれています】「金運を上げる玄関」って? お金持ち宅の“テクニック”も参考にした生花の選び方

2. 結婚が延期になった

「結婚しようと言ってくれていた彼から、先日『経済的に余裕がなくなったから延期したい』と言われました。今年入籍できると思っていたので残念です」(35歳・医療事務)

 彼は物価高の影響で経済的に余裕がなくなった様子。彼女を幸せにできる自信がなくなってしまったのかもしれません。

3. なかなか会えなくなって別れた
「遠距離の彼と月に1度会えていました。ですが、物価高になってから会いに行くだけでも2倍近くのお金がかかるようになったんですよね。

 それからなかなか会えなくなって、結局別れることになってしまいました」(29歳・保育士)

 交通費や宿泊費の負担が大きくなり、会う頻度が激減してしまったそう。寂しさや不安からケンカが増え、結果的に別れてしまったそうです。

 物価高は恋愛の敵の典型例です!

4. デートが質素になった

「彼氏とのデートが質素になりましたね。基本的には家デートがメイン。食事や飲みに行くときも食べ放題や飲み放題があるお店を選ぶようになったし、自然とお金があまりかからないデートになっていってます」(31歳・福祉)

 カップル間ではこのようなエピソードが多く見られました。デートでできるだけお金を使わないよう、意識的に工夫しているカップルは多いようです。

5. 同棲が早まった
「彼と来年から同棲するつもりだったんですけど『一緒に住んだほうがお互い金銭的に楽になるんじゃない?』って言われて、来月から同棲することになりました。早く同棲したいと思っていた私にとってはメリットです」(34歳・販売)

 それぞれひとり暮らしをしているカップル。家賃や光熱費などを折半すれば、互いに経済的にラクになるでしょう。

 彼女は「早く同棲したい」とも思っていたようですから、二重にメリットを感じているようですね!

6. 記念日やイベントの廃止

「毎月記念日をお祝いしたり、クリスマスにはプレゼントを交換したりしていたんですけど、彼氏から『誕生日だけにしよう』って提案されました。楽しみイベントでもあるのでまだ納得はしてませんが、お金に余裕が出るならそれもアリかな…って考え始めています」(28歳・アパレル)

 お金がかかる記念日やイベントの廃止を検討しているとのこと。仕方ない状況とはいえ、楽しみがなくなるのはちょっとショックですよね。

物価高は少なからず恋愛にも影響を与えている

 物価高がメリットになっているエピソードもありましたが、デメリットに感じているエピソードのほうが圧倒的に多く見られました。そりゃそうですよね…。早くこの状況が終わるように願いつつ、彼と共に頑張って生き抜いていきましょう!



(恋バナ調査隊/ライター女子部)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 2

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 3

    橋本環奈『天久鷹央の推理カルテ』コア視聴率も低迷…パワハラ報道前からあった"上げ底人気"疑惑

  4. 4

    趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

  5. 5

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  1. 6

    ベッキー不倫騒動が教訓 LINEはこうして筒抜けになる

  2. 7

    自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青

  3. 8

    上智大は合格者の最大40%も…2021年から急増した「補欠合格」の現状

  4. 9

    人間の脳内のマイクロプラスチック量は「使い捨てスプーン」サイズ…8年前より1.5倍に増えていた

  5. 10

    嵐「解散ビジネス」で荒稼ぎの皮算用…総売り上げは500億に? 2026年5月に活動終了