国内女子メジャー初戦 ここを踏み台に「世界」へ羽ばたくのはダレか…優勝者は3年以内に米挑戦

公開日: 更新日:

今季公式競技初戦のワールドレディスサロンパスカップ(茨城GC東C=6675ヤード、パー72)は、優勝賞金2400万円でメルセデスポイントは3日間競技の倍(400P)。3年のシード権も付与されるので、選手たちはいつも以上に熱が入る。だが、公式競技だけにコースセッティングはハードだ。開幕前に担当の茂木宏美はこう言った。

「大会名にワールドレディスとあるように、今後も海外に出ていく選手が増えてほしいという気持をこめて、メリハリのあるセッティングを心がけています。できれば、予選通過できなかった選手にもそのセッティングを味わってほしいので、今年は予選から厳しいセッティングになります。具体的にいえば、14本のクラブを使いこなせる技術だけでなく、メンタル、コースマネジメント能力などトータル的なバランスがとれている選手を意識してセッティングをしました」

 実際、そのような仕上がりになっていたかは、プレーした選手にしかわからないが、「予選から厳しい」といったセッティングの中、初日トップは6アンダーの藤田さいき(39)。他に4アンダー以上は3人いた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

  2. 2

    日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    吉村代表こそ「ホント適当なんだな」…衆院議席3分の1が比例復活の維新がゾンビ議員削減と訴える大ボケ

  5. 5

    吉村代表は連日“ドヤ顔”、党内にも高揚感漂うが…維新幹部から早くも「連立離脱論」噴出のワケ

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    ブルージェイズ知将が温めるワールドシリーズ「大谷封じ」の秘策…ドジャース連覇は一筋縄ではいかず

  3. 8

    高市政権は「安倍イタコ政権」か? 防衛費増額、武器輸出三原則無視、社会保障改悪…アベ政治の悪夢復活

  4. 9

    今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側

  5. 10

    亀梨和也気になる体調不良と酒グセ、田中みな実との結婚…旧ジャニーズ退所後の順風満帆に落とし穴