国内女子メジャー初戦 ここを踏み台に「世界」へ羽ばたくのはダレか…優勝者は3年以内に米挑戦

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今季公式競技初戦のワールドレディスサロンパスカップ(茨城GC東C=6675ヤード、パー72)は、優勝賞金2400万円でメルセデスポイントは3日間競技の倍(400P)。3年のシード権も付与されるので、選手たちはいつも以上に熱が入る。だが、公式競技だけにコースセッティングはハードだ。開幕前に担当の茂木宏美はこう言った。

「大会名にワールドレディスとあるように、今後も海外に出ていく選手が増えてほしいという気持をこめて、メリハリのあるセッティングを心がけています。できれば、予選通過できなかった選手にもそのセッティングを味わってほしいので、今年は予選から厳しいセッティングになります。具体的にいえば、14本のクラブを使いこなせる技術だけでなく、メンタル、コースマネジメント能力などトータル的なバランスがとれている選手を意識してセッティングをしました」

 実際、そのような仕上がりになっていたかは、プレーした選手にしかわからないが、「予選から厳しい」といったセッティングの中、初日トップは6アンダーの藤田さいき(39)。他に4アンダー以上は3人いた。

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