成績アップしなければ授業料免除って本当? 「森塾」を運営するスプリックスに聞いた

公開日: 更新日:

 受験生にとって五月病は天敵。成績が落ち気味になるこの時期に、「えっ! これホント」と目を疑いたくなる「1科目+20点成績保証制度」の文字が……。

 全国に241校舎を展開する森塾が打ち出した成績アップを保証する制度だが、本当なの?

「入塾後2学期以内に学校の中間・期末テストで、必ず1回以上(60点未満でご入塾の場合)は、受講科目が1科目で+20点以上になることを保証します。60点以上でご入塾の場合は、受講科目が1科目で80点以上になることを保証。以上の基準を超えて学校の成績が上がらなければ、3学期目の対象科目の授業料を全額免除し、1学期間無料で指導を行う制度です。実際に森塾では成績アップ率は94.5%(中学生=2022年12月入塾者)となっています」(森塾を運営するスプリックスの担当者)

 なんとも思い切った制度だが、どうやって実現しているのだろうか。

■成績上位そうではなくミドル層に焦点

 元々、森塾は上位層を名門校に送り込むのではなく、ミドル層の成績をアップすることに焦点を当ててきた経緯がある。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!